理念、体制、制度など
看護部について
看護部の理念
- 地域の皆様に信頼され、利用される病院を目指し、安全な医療と看護を提供し、患者さんと心かよいあう、看護ケアを目標にしています。
- 患者さんの権利を尊重、“QOL”クォリティーオブライフ(Quality of Life、生活の質)の向上を目指した看護ケアを提供できるよう日々努力しています。
- 社会・医療の変化に敏感に対応できる看護ケアを提供するために、看護師の学習活動、研究活動を支援しています。そして自己の能力を開発し、信頼される看護師を目指します。
- 最新・最良の医療を目指し、患者さんに安心を提供する(与える)事を心がけます。
- 効果的な看護業務の確立を図りながら、各医療チームとの相互連携を図る。
- 看護の専門職者として主体的に活動することを推進するとともに、個々の能力を適正に評価し育成し、病院運営にも積極的に参加する。
看護体制
病床数は関連施設を含めると、約200床と比較的小さな病院ですが、地域医療の拠点として広範囲の疾患に対応し、時には高度な治療を行うために、看護師にも高度な知識と技術が求められています。さらに、土曜日、日曜日も長野県下唯一の午前中・平常診療を行い、救急患者さんも二次救急病院として受け入れています。
また、当病院では人材育成と医療のレベルを上げるため、各地からの医療従事者を受け入れ、更にアメリカで実際に臨床医療に携わってきた医師や看護師が多いのも特徴です。それだけに刺激があり、働きがいのある職場です。看護という仕事を選んだ者にとって、自分の可能性を色々な面で限りなくチャレンジできる場でもあります。
2交替制で16時間夜勤を行い、十分な休養がとれるような勤務表を立てています。プライベートと仕事のバランスのとれた生活、勤務体系を応援しています。 当病院では、職員旅行、お花見会、つけば、ゴルフ大会、ボーリング大会、親睦会、忘年会などイベント行事が一年を通して行われます。他の部署の職員とも交流を深め、日々の作業で行われるコミュニケーションがよりスムーズにとれるよう、心がけています。
さらに、当病院の理事長は公益財団法人日米医学医療交流財団の会長として務めていたこともあり、アメリカの医療にも常に目を向けて、海外で経験のある医療者を当病院で受け入れています。実際にアメリカで臨床医療に携わってきた医師や看護師が多いのも当病院の特徴です。また、職員の国際性を育むための英会話教室や、アメリカの研修制度があります。
また、当病院では人材育成と医療のレベルを上げるため、各地からの医療従事者を受け入れ、更にアメリカで実際に臨床医療に携わってきた医師や看護師が多いのも特徴です。それだけに刺激があり、働きがいのある職場です。看護という仕事を選んだ者にとって、自分の可能性を色々な面で限りなくチャレンジできる場でもあります。
2交替制で16時間夜勤を行い、十分な休養がとれるような勤務表を立てています。プライベートと仕事のバランスのとれた生活、勤務体系を応援しています。 当病院では、職員旅行、お花見会、つけば、ゴルフ大会、ボーリング大会、親睦会、忘年会などイベント行事が一年を通して行われます。他の部署の職員とも交流を深め、日々の作業で行われるコミュニケーションがよりスムーズにとれるよう、心がけています。
さらに、当病院の理事長は公益財団法人日米医学医療交流財団の会長として務めていたこともあり、アメリカの医療にも常に目を向けて、海外で経験のある医療者を当病院で受け入れています。実際にアメリカで臨床医療に携わってきた医師や看護師が多いのも当病院の特徴です。また、職員の国際性を育むための英会話教室や、アメリカの研修制度があります。
看護教育
1)教育目標
- 専門職業人としての知識・技術の向上を図る。
- チーム医療の一員としての連携、調整力を高める。
- 地域医療への貢献意識を高める。
- 人に優しく、物を大切にする心教育。
2)新人教育
- プリセプターシップ
3)教育研修
- 院内外研修
- 院内研究発表
- 接遇教育
- 院外研修、学会参加報告会
- 英会話教室(医療と英語)
看護方式
- 固定チームナーシング
アメリカ研修制度
当病院の理事長は財団法事日米医学医療交流財団の元理事長でもあり、アメリカ研修制度が有ります。(ハワイ大学、ポートランド州立大学等)患者様に満足のいく、安全で安心な看護ケアを提供する、感性豊かな看護師教育に努めています。
渡辺総師長からのメッセージ
柔軟な知性と姿勢を備え、意欲に満ち、様々な状況に対応できるマルチタスクな看護師を軽井沢西部総合病院は応援しています。 看護部では、広範囲の医療が質の高い看護ケアで提供できるように努めています。定期的に病棟会を行い、効率的でかつ質の高いケアの提供を目指し、日々スタッフが活動しています。より良い看護ケアのあり方について追求し、患者さん・利用者さんの満足度向上につとめています。 働きやすい環境づくりにつとめています。スタッフの希望をできるだけ取り入れられるよう、配慮しています。また、当院には託児所の小人の森があり、子育ての支援をし、育児時間が取得できるパート勤務など、個々にあった勤務体系や働きやすい環境づくりに常につとめています。
軽井沢西部総合病院では、地域の皆様に信頼され、利用される病院を目指していますが、看護師がそれを実践できるように、教育制度には様々な工夫をしています。
プリセプターによる個別指導やオリエンテーション、各種研修プログラムなどを通して実践能力を向上できるように支援し、定期的に面談をし、モチベーションを向上できるよう支援したり、精神面でのフォローなども行っています。
経験が多い方も、少ない方も関係なく、同じ目標に向かって、一緒に一つひとつ成長していける環境が提供できるよう、心がけています。また、個々の発言や判断ができる環境を大切にし、患者さんや同士にも思いやりの気持ちを持って接することのできる看護師でありたいと考えます。 当病院では、関連施設に介護老人保健施設やまゆりの園や訪問看護ステーションなどもありますので、向上心のある方やジェロントロジー(老人学)に興味がある方は、経験を積んだあと、部署移動を希望してキャリアアップする事もできます。 ブランクのある方で、看護に戻りたいけど、自信がない方でも、親切・丁寧に指導し、現場でまた働けるよう支援しています。また、非常勤で勤務を希望されている方も歓迎していますので、詳しくは、労務までお問い合わせ下さい。
看護師長からのメッセージ
早々と御代田で仕事をはじめて11年目になります。私は平成28年4月より一般病棟師長に就任しました。当院では地域の病院として、地域の皆様が医療を安全に受けられるよう、看護部では、一人ひとりの患者さんに最善の看護を提供することを日々心掛けています。 質の高い看護を提供するとともに、他職種の方々と協働しチーム医療を推進していきたいと考えています。
個人的には、数年前にアメリカ研修(Portland State University)に行って看護教育及び施設環境に関してたくさん学んできました。海外研修で多く学び得たものを今後の自分の看護に生かしていきたいと思います。
平成28年2月より当院は電子カルテをスタートしました。電子化することで、各部署でリアルタイムに患者さんの情報や状態を確認することができるようになり、検査データや投薬内容も一元管理されるので、業務効率化されて、多くの事がスムーズに行えるようになりました。また、地域連携をとっている医療機関との情報共有もできるので、これまで患者さんの情報を待たないと治療ができなかったのが、瞬時に必要な情報が把握できるようになり、患者さんの待つ時間が大幅に短縮されるようになりました。
会議や勉強会で大変ですが患者さんについてより良い状態になるために、患者さんの状態の把握や改善に向けての望ましい方法、方向性について学び、教えることができるので、病棟の師長として日々頑張って、邁進していきたいと思います。