本文へ移動

栄養部

お知らせ

「おいしく食べて健康になる」

3食×365日×88才=95,000回の食事
いろんなおかずを食べている人の方が、食彩もよくて味の変化もあり、おいしそうな気がしませんか?
おいしく、健康によさそうだと、安心して食事を楽しめますね。
食事作りに時間もかかるし、お金もかかります。せっかくだったら、健康になる食事のポイントをつかんで、家族で笑顔で食卓を囲みたいですね。
 
当院の食事は、昔から食べてきた和食を中心に洋食、中華も週に1~2回ずつ入れています。旬の野菜、果物を使うので、年に1回~数回しか出ないメニューも多いです。
素材から手作りで、どんなメニューも食べていただこうと思っているので、「家にある野菜でこんなメニューができるんですね。退院したら作りたいのでレシピ教えて下さい。」「ラーメンスープ昨日からだしをとっているんですか?ラーメン屋開業したらどうですか?」など、患者さんから毎日のように嬉しい声をかけていただいています。
調味料も手作りで、塩こうじも10日間かけて発酵させていますし、ドレッシングなどもフルーツビネガーやバルサミコ酢なども加えて作っています。
若いスタッフが最新の勉強をしてきた知識をいかしつつ、信州の郷土料理、和食のよさをお手本に、入院中においしく食べて健康になる食事を提供しています。

食事時間

昼食・夕食は毎日選択食を実施
A食 B食から
一般食の方は選んでいただけます
治療食の方は選べない事もあります

行事食

毎月1回以上季節感のあるメニューとカードで楽しんでいただいてます。龍神祭りのお弁当やお正月のおせち六角重など、ぜひ召し上がっていただきたいくらいです。

栄養指導

外来栄養指導・入院栄養指導 予約なしで受けられます。
「食事なんて何食べてもいいでしょう。指導なんて嫌だな」って思うのが普通ですよね。
でも、笑いながら日頃の食事作りの悩みも話して下さい。
皆さん「これを気をつけてればいいんだ。」「このくらいならお酒楽しめるんだな」
「また来月も来ていいかな」笑顔で帰られますよ。

栄養管理部 部長からのメッセージ

信州、浅間山のふもとで、病院栄養士を続けて30年
私は、女子栄養大学を卒業し、故郷にある診療所に就職しました。入所1週間目、初めての栄養指導は透析患者で、指導するのに苦労したことを思い出します。在学中にもっと真剣に授業を聞いておけばよかったと後悔し、透析食をはじめとして、ほかの病院にも出かけてご指導をいただきながら、一生懸命勉強しました。
2年目には診療所が病院になり増築されたため、新しい厨房施設計画が持ち上がり、母校の研究室のご指導を得て納得の厨房ができました。やがて、当院は特別養護老人施設、老人保健施設が併設されることになり、病院の業務を兼務しながらこれらの厨房設計もしました。特養はガラス越しのオープンキッチン、老健はクックチルシステムにしました。喫茶店も併設し、季節ごとのおすすめメニューを提供しています。
おいしい食事を提供するための給食管理全般を行い、一方で医療、介護に関する諸制度の変化にもついていかなければなりません。介護支援専門員としての知識をもとに栄養ケアマネージメントを作成し、特定健診・保健指導でのメタボ改善の指導の検討、栄養サポートチームなど日々いろんなことに取り組んでいます。
部署には毎年新卒者が入職し、若いパワーが毎日全力で仕事をしています。私なりに気働きを大切にしながら、これからは後輩が進みやすい道を、少しでも広げてあげられたらと思います。
2024年3月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
医療法人社団
軽井沢西部総合病院
〒389-0206
長野県北佐久郡御代田町御代田4107-40
TEL:0267-32-4711
休診日:木曜日・祝日

診察時間
月・火・水・金
9:00~12:00
15:00~17:00
土・日
9:00~12:00
(診療科により診察時間が異なる
場合がございます。)
TOPへ戻る